お伊勢参りは「外宮」から。
それが古来からのならわし。
内宮とは、まるで違う雰囲気です。
まず、ただ歩く
見るところは、いろいろあります。別宮もたくさん。それでも、いちばんのおすすめは、ただ参道を歩くこと。
考えごとがあっても、歩くうちに、不思議と何も考えなくなります。
表参道
神馬(しんめ)
願い事は、正宮ではなく
外宮の神さまは、豊受大御神。大御饌の守護神で、衣食住、全ての産業の守り神です。
正宮では、お願い事はしないそうです。願い事は、荒御魂をお祀りする、外宮第一の別宮・多賀宮へ。
正宮。神風が吹いた瞬間。
多賀宮 豊受大御神荒御魂
荒御魂とは?
荒御魂(あらみだま)とは荒々しく活発な徳を備えた神霊のこと。これに対して和御魂(にぎみたま)とは、柔和で穏やかな徳を備えた神霊のことを指します。
時間を、ずらす
昼は大賑わい。夕方5時半ごろに行くと、人は少なめ。平日の夕暮れが、おすすめです。
夏の夕暮れは、ひぐらしの声。雨の日は、雨の日にしか見られない表情。夜の参拝では、正宮の扉が閉まっています。その時にしか見られない姿です。
夕暮れ時
気づくかどうか
何度も通った人でも、気づかないことがあります。石が積まれたところに、ハートの形。
さて、どこでしょう。
二十年に一度の、お引越し
式年遷宮は、神さまのお引越し。古い正宮が建っていた場所は、いまは何もありません。次にここへ建つのは、二十年後です。
新しい社は、昔からそこにあったかのよう。変わっていくもの、変わらないもの。
古い正宮があった場所
ついでに、ここまで
せんぐう館では、遷宮の歴史や祭典など、いろんなことが学べます。
外宮から300mほど、神路通(かみじどおり)をまっすぐ行くと、別宮の月夜見宮。道の真ん中は色が違います。神さまが通る道だから、地元の人は決して歩かないそうです。
外宮まで来て、ここへ寄らない人が多いとか。もったいない。
せんぐう館
月夜見宮
ひと休み
外宮前の赤福の特設店で、お抹茶。地元で有名な山村牛乳は、ソフトクリームがおすすめです。
赤福 外宮前特設店
駅から、歩くなら
最寄りは宇治山田駅。駅から外宮へ向かう通りにも案内があって、歴史を感じます。車で来た人も、ゆっくり歩いてみては。
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この頁の出どころと、写真のこと
文章の出どころ=この頁の文は、以前のこの頁の言葉と、伊勢志摩めぐりのブログ「毎日、5秒の癒しのひととき」の記事から。記事の日付は、ブログに出た日です。
- 参道を歩く/内宮とは違う雰囲気=「今日は外宮。」(2014.8.23)、「ただ歩いているだけで。」(2020.2.14)
- 衣食住・産業の守り神=「好きな一枚。」(2020.5.12)
- 願い事は多賀宮=「願い事。」(2015.2.19)、「お願い事を。」(2017.9.22)、「願い事を…」(2017.2.10)、「願い事をするのなら。」(2019.12.26)
- 夕方5時半ごろ/平日の夕暮れ=「時間をずらせば」(2015.5.18)、「日によっては。」(2017.7.8)/ひぐらし=「ひぐらしの鳴き声と共に。」(2015.8.2)
- 夜の参拝・扉が閉まっている=「初めて見た光景」(2015.1.4)/神風=「またこんなシーンに。」(2020.6.3)
- ハートの石=「こんなところにも。」(2014.12.18)
- 古い正宮があった場所・二十年後=「何もなかったかのように。」(2014.12.19)/新しい社=「何かを伝えるということ。」(2013.10.29)
- せんぐう館=「時間は流れていきます。」(2015.10.8)
- 月夜見宮・神路通・300m=「外宮に行くなら立ち寄ってほしい別宮。」(2020.1.16)、「かみのみち。その先に。」(2019.11.26)。
- 赤福の特設店=「せっかく伊勢に来たのなら。」(2020.3.14)/山村牛乳=「地元ならではの。」(2018.3.19)
- 駅から外宮への通り=「せっかくですから。」(2014.6.11)
記事はすべて https://www.iseshima-meguri.com/blog/?p=(番号)で読めます。
以前のこの頁から引き継いだ言葉=「お伊勢参りは『外宮』から。それが古来からのならわし。」/「大御饌の守護神」/多賀宮の説明/荒御魂・和御魂の説明/せんぐう館(「2012年にオープンしたせんぐう館」)。
写真=伊勢志摩めぐり
上の4枚の撮影日(札の月は、撮った月です):1月=2015年1月2日の夜/5月=2015年5月17日の夕方/6月=2017年6月16日の夕方/9月=2014年9月8日の午後。
ほかの写真:表参道=2014年7月28日/神馬=2012年10月8日/正宮の幕=2017年6月16日/多賀宮=2019年12月26日/夕暮れの参道=2010年5月17日/石垣=2014年12月8日/古い正宮があった場所=2014年12月8日/せんぐう館=2012年10月8日/月夜見宮=2020年1月14日/お抹茶=2018年3月19日。
撮影日は、ブログに出た日と同じとは限りません。
数字=「300mほど」は上のブログ記事(2020.1.16)、「5時半ごろ」は同(2015.5.18)、「二十年」は同(2014.12.19)にあるものです。実際の距離や混み具合は、日や曜日で変わります。