癒しのひととき。
2026年9月
湾の岸壁から見た昼の空。上半分がびっしりと鱗のような雲におおわれ、そのすぐ下に夏の青がひと帯だけ残っている。空を電線が一本、斜めに横切っていて、その線に小さいものが二つ、ひっかかったまま。ひとつは下にぶらさがり、ひとつは線の上に乗っている。水面は静かで、左に桟橋とピンクと白の船、右に白い漁船が数隻。対岸は低い緑の島影。
珈琲店の木のテーブル。硝子のポットに珈琲が入っていて、水の線から上の硝子だけが、びっしりと露に覆われている。隣に白いカップがひとつ、まだ空のまま。奥は窓の光と、珈琲の木の鉢。