”まあ、食べてみないさ”

「鳥羽マルシェ」


鳥羽の農協と漁協がコラボレーションで立ち上げた「鳥羽マルシェ」。店内には直売コーナーと地産ビュッフェレストランがあります。直売コーナーには鳥羽志摩の地元ならではの新鮮な食材(野菜・鮮魚)などが販売されています。ビュッフェレストランは大人が1,480円で制限時間は1時間。それほど品数は多くないものの地元の食材を使用したこだわりのメニューが並んでいました。やっぱり、目玉としては1人一皿の制限があるお刺身。その日の獲れたてをお召し上がりいただけます。

詳細DATA
住所:三重県鳥羽市鳥羽1丁目2383-42
TEL:0599-21-1080
定休日:水曜日


鳥羽マルシェは景観の良い場所に建てられており目の前の海を堪能しながらのランチは贅沢な気分が味わえます。それと席数があまり多くないため、平日がおすすめです。せっかくですもの。ゆっくりと景観とランチをお楽しみください。




古き良き

「河崎さんぽ」


江戸時代。全国から伊勢神宮へ参拝のお客様でにぎわう伊勢。その伊勢市街地を流れる勢田川のほとりを埋め立てて街を作ったといわれているここ「河崎」。辺りには蔵が今も立ち並び、昔ながらの面影を残した風情ある町が広がっています。その町並みを見ながら散歩するだけでなんだか、いい感じ。カフェやアンティーク、川崎ゆかりの品々も販売しています。
また、明治に販売されていた「エスサイダー」の復刻版が売られており当時の風味も楽しめます。エスサイダーを片手にゆっくりと散歩してみていはいかがでしょうか。

詳細DATA
住所:三重県伊勢市河崎2-25-32
TEL:0596-22-4810


歴史好きな方には、「河崎商人館」もおすすめです。江戸時代に創業された、酒問屋「小川酒店」を伊勢市が修復整備し、伊勢河崎の問屋のシンボルとして残した施設で入館料は大人300円。時間も30分程で満喫できます。




出世。運。それとも・・・

「ツバスの鐘」


こちらは、太平洋と英虞湾が一望できる「磯笛岬展望台」。夕日百選にも指定されているビュースポットです。そこに「ツバスの鐘」があり、鳴らすと出世と幸運に恵まれるといわれています。
ツバスとはぶりになる途中の呼び名。ぶりは出世魚なんです。
周りに宿泊施設が数カ所ありますが、基本的に静かな場所です。風や鳥など自然の音しか聞こえません。
そのなか、この鐘は、結構なボリュームで鳴り響きます。ちょっぴり恥ずかしいような照れくさいような。でも良い思い出になるは間違いありません。

詳細DATA
住所:三重県志摩市浜島町南張


恋人同士で鐘を鳴らすと二人の願いも叶えてくれるそうです。最近では近くのペンションがあっぱっぱ貝を絵馬として販売しているので是非、カップルで成就祈願をしてみては。




勝負運UP。

「安乗神社」


昔々、戦国時代。九鬼水軍を率いた八代目当主「九鬼嘉隆(志摩市の生まれ)」が安乗神社(旧八幡神社)に勝利祈願をしに訪れていたそうです。
その八幡神社は「応神天皇」が祀られており、勝負の神様で有名。神社では、勝負のお守りも販売されています。今年、何かに勝負する予定の方には、特にお勧めです。

また、この安乗神社の参拝には、独特の作法が。通常、神社の参拝は、「二礼二拍手一礼」だと思うのですが、こちら、「安乗神社」では二礼二拍手一礼のあとで、そばにある太鼓をたたきます。「ドン ドン ドドン」を3回繰り返すんです。志摩地方でも、安乗神社だけの作法。ぜひ、皆さまお立ち寄りの際には、太鼓も叩いてみてください。

詳細DATA
住所:三重県志摩市阿児町安乗845


毎年9月15日・16日には国指定重要無形民俗文化財の安乗人形芝居が安乗神社の境内で行われます。地元では「でこ芝居」と呼ばれ、現在小・中学生も伝統文化を継承しているところです。




さっくりまろやか。

「神宮白石クッキー」


白石とは伊勢神宮のお社の周りに敷き詰められる白い石のこと。20年に一度、御遷宮の折に宮川上流から拾い集め神宮に奉納しています。このクッキーはその白石をモチーフに職人さんが1つ1つ心を込めてい丁寧に作られているんです。

先日お店に立ち寄ってみると新発売の「紅果実」を発見。ほのかなピンク色の紅果実はグランベリー入りチョコクッキーで白石クッキーとは、また違った味わい。また、箱にもこだわっていて、鮮やかな色の化粧箱が、7種類。お店では、箱とふたの組み合わせも自由に選ぶことが出来ました。選ぶことができるという楽しみもおおすすめのポイントです。

詳細DATA
住所:三重県伊勢市岡本1-2-3
営業:10:00~17:00 定休日:土日祝


外宮にある「式年遷宮記念せんぐう館」から歩いて約2分。210mのところに、製造販売しているMOTHER FRUIT(マザーフルーツ)はあります。外宮に参拝にこられた方は、ぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。




伊勢志摩のお土産。

「みやげ処  忠楊」


2014年7月にオープンしたばかりのお土産処「忠楊」さん。広い店内には数多くのお土産がたくさん。なかでも、店長さんのお勧めは、天然の海藻たちだそうです。「製造するには時間も、手間もかかるが、本物をお客様に味わってほしい。それで、お客さんが喜んでくれるのが一番いい」と。
伊勢志摩産にこだわり、自家製造で、本物にこだわり。一人ひとりの想いがこもった旅行だからこそ、商品を売るだけでなく、お客様との会話を大切にしていきたい。そうやって、店長さんが力強く話してくれました。
是非、伊勢志摩へご旅行の皆様。お土産を買うなら「おみやげ処 忠楊」へ行ってみてはいかがでしょうか。きっと、楽しいお買い物ができること間違いなしです。

詳細DATA
住所:三重県志摩市磯部町迫間937-8


一番おすすめの海藻が販売されているワゴンなのに、一か所だけカバーで覆われ商品が見えない。聞いてみると志摩の名産である「あおさ」は光に弱く、そのままだと変色してしまうことがあるため光を遮っているとのことでした。お客様が来られた時だけカバーを外すそうです。商品に「愛情」と「こだわり」がいっぱい詰まっていました。




10月6日。遷御の儀。

「月讀宮」  


来月から毎月別宮の「遷御の儀」が執り行われていきます。遷御とは、神さまのお引越しのこと。
10月は月讀宮。こちらは、天照大御神の父神・母神・弟神が祀られており、社が4つ並んでいる珍しいところで、場所も伊勢神宮の内宮からは、車で5分もかからないところにあり、お薦めなスポットです。
新しい社と古い社が立ち並ぶのは、20年に一度だけ。この時期にしかご覧いただけません。それに、古い社に参拝できるのも今だけです。内宮まで来られた時にはご一緒に参拝してみてはいかがでしょうか。



詳細DATA
住所:伊勢市中村町742-1
交通:近鉄「五十鈴川」駅より徒歩10分


9月13日に訪れたときには作業も大詰めなのか、かなりの宮大工さんが作業されていました。静寂な空気の中で木槌の「コーン」という心地よい音が印象的でした。そうそう。鳥居は、もう新しくなっていますよ!




この季節にピッタリ。

「赤福氷」 おはらい町 


夏本番。この季節にお届けしたい一押しグルメ。それが、「赤福氷」。抹茶蜜を使った大人の味。中には、赤福そのものではなく、冷たい氷になじむように餡と餅が別々で入っています。 元々は、二見浦の海水浴のお客様向けに考案した商品だったとか。伊勢の赤福は、全国的に有名ですが、この時期ならではの一味違う赤福を味わってみてはいかがでしょうか。
【夏季限定】価格:520円(税込)*2014-7-25現在



詳細DATA
住所:三重県伊勢市宇治中之切町26番地
交通:伊勢市駅から三交バス。内宮行で約15分。「神宮会館前」下車 。


おはらい町の赤福本店は、朝5時から営業しています。早朝参拝したとき、周りの店舗が閉まっている中、赤福の店内から聞こえてきた「おはようございます。」その一言に元気がもらえました。




夏といえば。

「あづり浜」 志摩町越賀 


やはり、この時期のご紹介したいスポット言えば、海水浴場。それも、あまり混んでない場所で海を満喫できる場所のおすすめです。
「あづり浜」は、波や穏やかで、小さなお子様でも、十分楽しめます。また潮が引くと潮溜りにはいろんな生き物を見ることもできます。
決して規模が大きいとは言えない海水浴場なので海の家等の施設はあまり充実していませんが、人混みはあまり得意でない。という方には、本当にお勧めの海水浴場です。



詳細DATA
住所:志摩市志摩町越賀
交通:近鉄鵜方駅から三交バス。御座行で約60分。「あづり浜」下車。


「泳がない」。そんな方にもお勧めです。特に夕暮れ時、茜色に染まっていく海を見ながら、浜辺を散歩。波打ち際を歩いていると、波の音や潮の香りなど大自然の贈り物がいっぱい。ゆっくりとした贅沢な時間が流れていきます。


女性の願いを叶えてくれる。

「石神さん」 鳥羽市相差町 


こちらは全国から多くの女性が訪れるパワースポットで「女性の願いを1つだけ叶えてくれる」といわれている神社です。
元々は海女さんたちの無事を祈願していた神社で地元の人からは「石神さん」と呼ばれ、親しまれています。
やっぱり、女性の方にお薦めなスポットです。
ゆっくりしても、30分程度あれば十分参拝できます。
近くまで来られた時には、是非!



詳細DATA
住所:鳥羽市相差町1385
交通:鳥羽バスセンターからカモメバス『国崎』行き。相差下車、徒歩5分


お守りに刺繍されている星のマークが「セーマン」。格子縞が「ドーマン」。海女さんたちが漁を行うときに身に着ける御守で、星形の「セーマン」は一筆書きで必ず同じ場所に戻ってくることから潜水しても必ず浮上できるという願いが込められています。



本物のこだわり。

波切節(鰹節)志摩市大王町 


古来より「神の地のかつお節」として名をはせた波切節。古くは、奈良王朝の時代から献上品として、珍重されてきました。今もなお、伊勢神宮に奉納しています。地の利の生かした潮風と天日で作るこだわりのかつお節はうまみが凝縮。
また、製造方法は昔から引き継がれている「燻し技法」。

手間のかかる製造方法だからこそ、本物の味わいをお楽しみいただけます。



詳細DATA
住所:三重県志摩市大王町波切2545-15


昔ながらの伝統を守り作られる鰹節は、風味・味わいとも格別です。現在も、燻し小屋が残されていて予約すれば見学することもできます。燻し小屋の目前には180度広がるパノラマの太平洋。大自然に恵まれた環境で製造されるからこそ旨みが恐縮されています。通常の商品以外にも独自の「たべるかつお節」や「鰹トマト茶」などバラエティーに富んだ商品も是非。




初夏の訪れと共に。

「ルピナス畑」志摩市磯部町 


こちらは、志摩市磯部町にある「ルピナス」。毎年初夏の訪れとともに見ごろを迎えます。
休耕田で栽培されている「ルピナス」は毎年、色とりどりの風景を描いています。見ごろは5月上旬~下旬まで。先日5月11日に訪れたときには、既に満開の花々でした。
今年は、いつもと違い、ほとんどが青系のルピナス。ジャパンブルーに染まった花畑は圧巻の一言でした。



ルピナスの花言葉は「いつも幸せ」。志摩市まで来られたかは是非!

詳細DATA
住所:志摩市磯部町迫間1644-111
交通:近鉄「磯部駅」よりバス
   「夏草」バス停で下車。


色鮮やかな風景が楽しめるルピナス畑。無料なこともあり、週末には遠方から観光客の方もいらっしゃいます。 ここ数年、毎年見ていますが、いつ見てもやっぱりいい所だなって思います。 ずいぶん日も長くなってきた今の時期。夕暮れ時にゆったり見るのもおすすめ!





全てを良い方向へ導いてくれる

”みちびき”の神さま 猿田彦神社


内宮のすぐそばにある猿田彦神社。 倭姫命が鎮座地を探す際には子孫が先導し案内役を務めたという”みちひらき”の神さまです。

開運や方位除けで知られており、何事もよい方向へ導いてくれるとか。

他にも境内に、佐瑠女(さるめ)神社があり芸能の神さまとしても知られています。



境内には方位石で、決められた順に手を当てると様々な願い事が叶うそうです。
金運は「巳→酉→丑」。是非!

詳細DATA
住所:伊勢市宇治浦田2-1-10
交通:JR・近鉄伊勢市駅からバスで18分。
   「猿田彦神社前」下車
電話:0599-22-2554


新しいことにチャレンジをしよう」
そんなことを思っている方におすすめなのがこちらのお守り。
その名も、はじめの一歩。
いい方向に、導いてくれること、間違いなしです!

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